ニセただし のコメント

今号の木蘭先生のトンデモ見聞録を読み、ゾッとしました。心底、恐くなりました。

人間が、何も考えないで生きるようになったら、存在意義が無くなってしまうと思いました。何の為に居るのだろう。地球からしてみたら、ただの厄介者・不要で無用なガン細胞じゃないかと思えます。ただのデクですね。

生きるって何だろう。人間以外の動植物を想像してみると…皆、一生懸命に何か活動している印象を覚えるのですが…。そうじゃなく、ノンビリ休んでいる時もありますね。

今、“いきる”の言葉をスマホで変換したら『活きる』と最初に出ました。生きるとは、活動する事なのじゃあないか。このスマホで変換する作業自体が、活きていない気もしてきますが…。

大衆の要求に迎合し過ぎてはダメなんじゃあないかと、改めて思いました。読者・消費者・視聴者・利用者などは好き勝手に自分の都合だけを言いますよね。小林先生、木蘭先生から、学んできた事です。
大衆は、ただ無責任に権利だけを主張する存在で、そこに迎合だけすれば、義務が忘れ去られてしまい、ただ堕落するだけになってしまう。

人間には、全て与えてしまっては駄目なのでしょうね。余白を残し、そこは自分で考えさせる、やらせる、能動的にするように仕向けなきゃあダメなのかな。子育てでも、全て親がやって上げていてはダメな人間になってしまいますものね。
本や、遊びでも、自分で想像する所に楽しさがあるのに、至れり尽くせりで全て与えられてしまっては、楽しみの半分位しか味わえない気がします。
所ジョージが『面倒くさいのが楽しいんだよ』と言っていますが、言い得て妙だと思います。

『~思考停止へのいざない』と言う言葉に、プロの物書きの凄さを感じました。また、『書いたようにも喋ったようにも感じられる、ストレスなくスラスラ読める語順で書いている』という言葉にハッとさせられました。いつも読んでいる文章が腑に落ち、プロの仕事の妙味と凄味に感動致しました。

No.93 70ヶ月前

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