サッカー日本代表。色々と言われているようですが、西野監督の覚悟は相当なものだったと思います。 一番バッシングの少ない方法は、先生の書かれたように、玉砕覚悟で点を取りに行くことだったでしょう。海外メディアは何も言わないし、日本人の精神性にも合う。 でも西野監督はそれをしなかった。 たいへんな強い精神だと思います。 そしてこの戦略はこの場で考えたのではなく、予めこのような場合はこの戦略で行くことを、選手達には伝えていたのでしょう。 でなければ、選手達は従わなかったでしょうから。 潔く負けるしかないほど弱くない、でも美しく勝てるほど強くない。 今の日本が少しでも前に行くために…。 欧州や南米主流の世界で、日本が爪痕を残すために…。 勿論ベルギー戦で勝てなければ、国内及び海外から今以上のバッシングがおこる事は分かっていたでしょう。 おそらく西野監督は「決勝トーナメントで勝てる力はある、兎に角予選を突破しなければ。」 という判断だったと思います。 とは言え普通のメンタルではこの決断は出来ない。 その強さに、私は敬意を表したいと思います。
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小林よしのりチャンネル
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サッカー日本代表。色々と言われているようですが、西野監督の覚悟は相当なものだったと思います。
一番バッシングの少ない方法は、先生の書かれたように、玉砕覚悟で点を取りに行くことだったでしょう。海外メディアは何も言わないし、日本人の精神性にも合う。
でも西野監督はそれをしなかった。
たいへんな強い精神だと思います。
そしてこの戦略はこの場で考えたのではなく、予めこのような場合はこの戦略で行くことを、選手達には伝えていたのでしょう。
でなければ、選手達は従わなかったでしょうから。
潔く負けるしかないほど弱くない、でも美しく勝てるほど強くない。
今の日本が少しでも前に行くために…。
欧州や南米主流の世界で、日本が爪痕を残すために…。
勿論ベルギー戦で勝てなければ、国内及び海外から今以上のバッシングがおこる事は分かっていたでしょう。
おそらく西野監督は「決勝トーナメントで勝てる力はある、兎に角予選を突破しなければ。」
という判断だったと思います。
とは言え普通のメンタルではこの決断は出来ない。
その強さに、私は敬意を表したいと思います。