OZI_elliott のコメント

お邪魔致します。
よしりん先生が語られた「ナショナリズムの質」
それにまつわる「報道の過熱」に対して思う事を。

もう随分前から日本マスコミの「スポーツ」を消費し尽す有様に嫌気がさしています。
(真摯に頑張っているスポーツ選手の「功績そのもの」を、限度をわきまえ素直に賞賛する事は全く吝かでないです。
しかし世界大会等で戦前にあーだ、こーだと一日中分析。期待過剰になったり、腐したりにはうんざり。)

特になにが嫌いと言ってスポーツ選手(関係者)に対する「毀誉褒貶」

功績を上げれば、国民皆が歓喜しています!称えよ!称えよ!称えよ!!!とその大洪水。
時の政府は「国民栄誉賞」をと!(頑張っているのは「スポーツ界」ばかりではないぞ!!)

一転選手、関係者にまつわる「不祥事」あらば
「スポーツ」にあるまじき出来事!許されぬ!追及!追及!追及!!!とこれまた夜も昼も無い扱い。
(そんな「不祥事」も霞む「巨悪」は放置していてよいのか!!)

かくしてどちらに転んでも「スポーツ」報道が、結果的に他の肝心な事に思いを至らせない、考えさせない格好の隠れ蓑になってしまっている。そこまで、誰でも彼でも何時から始終スポーツに関心寄せているハズないではないか!!
「スポーツ」も世の中の「様々な楽しみ(「感動」という言葉には些か違和感もあるので、「感銘」を与えてくれるモノと定義して)」のひとつに過ぎないと思うのに、この現代日本の(かつてはここまで酷くは無かったと記憶、かなりはマスコミ先導の結果が大きい)偏重振りは、少しも良い事無し!と考えます。

No.132 77ヶ月前

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