叢叡世 のコメント

みんな大好きサッカーワールドカップ。
そう言えばゴー宣でも昔ワールドカップのことを取り上げてましたね。

丁度、戦争論が出た前後にワールドカップが始まったんですよ。

戦争論の登場間もない頃なのにみんな日の丸振って君が代を大合唱でナショナリズム剥き出しだった筈です。

左翼が20年前でも20年後の今でもケチつけても相変わらずナショナリズムを抑えられなかったと言うオチでしたね。

その4年後の2002年日韓ワールドカップ共催では余りにも韓国と日本のメディアのゴリ押し感が強くて先生もうんざりしてしまったと仰ってましたね。
この頃ですよ。
日本人の一部に“嫌韓派”が登場し始めたんですよね。
2chにも嫌韓派が現れ始めましたが、その頃はまだ冷笑で済んでいたんです。

その嫌韓派が小泉改革派と悪魔合体したのがネトウヨだったんですよね。

戦争論から4年もしないで同時多発テロが起きてすっかりと雰囲気が変わりました。
丁度ナショナリズムの曲がり角にサッカーのワールドカップがあるんですね。

4年前の2014年のリオのワールドカップもあったのを覚えていますでしょうか?
あの頃もアラブの春からイスラム国の出現まで、偶然とは言い難いですが注目を浴びましたね。その翌年に新戦争論1が出たんですね。

2010年は尖閣諸島沖で中国の工作船が追突してきた事件もありましたね。この頃民主党政権だったんですね。
ネトウヨはこの時代のことをまだ引っ張り出してきていまだにいちゃもんをつけてくるんですよね。
そこで尖閣諸島を国有化するかで揉めましたね。

2006年、ここも曲がり角でしたね。
ワールドカップ開催年でしたが丁度その頃、先生は中流絶滅と言う題でゴー宣スペシャルを出したんですね。
この頃、新自由主義に突入する日本ということで先生は警鐘を鳴らしたはずでしたが、日本人は自ら自己責任を受け容れてしまったんですね。
それから12年、日本はすっかり国力を減退させてしまいました。
それを覆い隠そうとすべく安易なナショナリズムでコーティングさせようとしようとする向きがありましたね。
ところが、そのナショナリズムはインチキオカルトに取って代わられてしまったようですね。
そして日本を壊した竹中平蔵は今でも生きていて相変わらず影響力を強めようとしています。

20年経っても、世代が入れ替わろうとしても、まだ振り切れずにいるようですね。
とは言っても、ネトウヨに終わりが来ているようにも感じますね。

No.115 78ヶ月前

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