希蝶 のコメント

結局、人は誰かに認めてもらいたくて話をつくるのではなく、自分自身のために話を作るのだと思います。しかし、それが一度でも誰かに認めてもらえる瞬間があったら、それを形にしたくなるんだろうと思うのですが・・・的外れでしょうか。

自分もやってみたことがあるのですが、言われたことは、
「面白くない」「人物が多すぎてごちゃごちゃしていて、誰が誰だか分からない」「短いのをつくったら」「気分をかえて、ほかのをつくったら」
そんな感想ばかりでした。じゃあ、どうしたら面白くなるのか、と尋ねると「わからない」という返事ばかり。そのことが、自分には不思議でたまりませんでした。理由が分からないのに、なぜ面白くないと言えるのか、と。それに、多いといっても、みんな必要な人物んばかりだったから、どうしても誰かを削ろうとしても、できませんでした。どうしても、そこから始めないといけない物語なので、ほかにつくりたいものがあっても、それも不可能でした。
きっと、そのダーガーという人もその話を世間に発表したかったのでしょうし、人に見せたことがあったのかも知れないと思うのです(そうでなければ自伝を記すということはあり得ないし、自分の話の挿し絵をかいたり、自身で製本することもないだろうと思う)。しかし、面白くないと言われ、くさってしまったのではないのでしょうか。それで、一人で楽しむだけで満足するようになったのでは、と想像するのです。その方が、彼にとっては幸せだったのでしょうか。

ちなみに、自分の場合はまだあきらめてはいません。
あまりうまくまとまりませんでしたが、こんな感じでよいでしょうか。

なお、みなさんが話題にしているよしりん先生の墓参りの件ですが、私にはカメラを向けられて照れ隠しをしているように思えたのですが、これも違ってるのでしょうか。それとも、誰かが面白い顔をして笑わせたのでしょうか。
この程度の空想力では、まだ無理でしょうか?

No.109 78ヶ月前

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