↑↑↑~→*☆ のコメント

九州道場をタイムシフトで拝見したり、ちょっと忙しかったので遅くなりましたが、
号外配信有り難うございました。

「ハンス・ベルメールの球体関節人形」、この写真を見て、『彼岸島』の「邪鬼」を思い浮かべたのは私だけでしょうか?(*^_^;;)
(あれはただひたすらグロいエグいだけで、エロさはないですが、芸術性はあるかな・・・?)

“グロテスクな美”とか、“ファシズムに対する非難・諷刺”の芸術というのは、
20世紀の音楽、現代音楽とかには結構あります。
こないだ聴いていた、バルトーク作曲『弦楽四重奏曲第6番』もまさにそれ。
いびつな行進曲の第2楽章、シニカルでキレた音楽の第3楽章は、
当時のヨーロッパの不安な情勢、ヒトラーとそれに追従する祖国ハンガリーのホルティ政権に対する諷刺なんだそうです。
他にも、挙げさせて頂けるなら、
ヒトラーへの怒りを込めたという、シェーンベルク作曲『ナポレオンへの頌歌』
(安倍首相への非難として使うには、残念ながら詩に対して安倍晋三が小物過ぎる。)。
どぎつい強姦のシーンがあったり(射精も音化!)、かなり悪辣なストーリーで、
スターリンの時代には「荒唐無稽」とされて粛清されかけたという、
ショスタコーヴィチ作曲『ムツェンスク郡のマクベス夫人』。
あともっとヘンタイチックな音楽・芸術というと・・・
あとは倉持先生に任せますか(失礼!)。

しかし、グロテスクでも諷刺でも荒唐無稽でもない、
ただの健康的な水着姿、官能美・エロスが否定されるような時代が到来するとは…(・皿・;;;)。
「艶子先生」も危うい・・・?(゜▲゜)
それで私が思い浮かべましたのは、
かつて「週刊少年ジャンプ」で連載されていた、
『アウターゾーン』の恐怖のエピソード二つ、
漫画は害毒とされて燃やされ、漫画家も処刑されていった悲劇の世界のと、
生徒の顔が男も女もみんな同じ顔に整形され、
廊下を走ったら校長にスパナで殴り倒されるクレイジーな学校のと。
あれも初期『ゴー宣』と同じく四半世紀位前のものでしたが、
あれも何か予言的な話だったんでしょうか?(゜[]゜)

No.126 71ヶ月前

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