ランバダ稲荷(ムーから来た男) のコメント

配信、ありがとうございます。

「飲み屋潰しのセクハラ糾弾に言っとく!」読みました。潔癖症もここまでくると病気としか思えませんね。そんな潔癖な世の中で楽しいですか?生きていたいですか?ってセクハラで騒ぐ人に聞きたいですね。「白河の清き流れに魚住まず、濁れる田沼いまは恋しき。」などという江戸時代「寛政の改革」の時期にうたわれた歌を思い出しました。でも、セクハラで騒いでいる人って、案外、そこまで深く考えてモノを言っていないかもしれませんね。それがどんな害悪を招いていようとも、ただ、憂さを晴らしたい、暇つぶしとか、一方的な正義に酔いたいなどなど…。深く考えてないという点で、カルトにはまる連中とそう大差はないかもしれません。

「別冊正論」のカルト記事の件、読みました。名前に「稲荷」とつけているくらいオカルトは大好きで、特に加門七海さんのホラーが好きでよく読みます。結構、難しい話を書く作家さんで読み解いていくのが楽しいですね。しかしその一方で井上円了さんの妖怪学の話も結構好きで、「怖い」とか「不思議」で立ち止まるのではなく、人間の理解しうる範囲で可能な限り説明しようという姿勢がいいですね。
しかし、この別冊正論の内容は正直、オカルト好きの私から見てもいただけない内容です。家田さんの項の写真、不思議なものが飛んでいるように見えますが、撮影日時と撮影場所(海)を見れば、あれが虫だということはすぐにわかります。海辺には夏、案外虫が多いんです。火の玉に見えるのはカメラのシャッター速度が原因。スカイフィッシュと同じです。震災で亡くなった方を追悼するのはいいことですが、写真を出して「これが霊だ」と煽るのはいかがなものだろうか。
サムシンググレートって新手の「ビッグフット」かと思いました。一言「神様」と言えばいいだけの事ですね。もっともらしいカタカナで呼べば目を引くと思ったのでしょうか。横文字にすればナウい(死語)という西洋かぶれの発想でみてて情けなくなります。さらに、巻末の「宗教団体のアラカルト」は意図的な何かを感じさせる嫌な内容ですね。
個人的にオカルトを楽しむ分には問題ないと思います。だた、意図的に煽って政治利用しようとするやり方には怒りを覚えます。とても保守を名乗っている人たちがやろことではないと思います。

駄文失礼しました。

No.54 71ヶ月前

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