昔、「ホソギカズコ（字、忘れた）」とか、「オーラの泉（だっけ？）」とか見て、母や姉がモロ影響を受けて、風水がどうのこうのとか、先祖の霊がどうのこうのと言うようになってるのを見て、「バカじゃないの」って内心思いながらも、人間って、そういうのを信じるのが好き……というより、“信じたい”と思うんだなと気づきました。

なんていうか、絶対的な存在に従いたい、導かれたいみたいな願望みたいなものが潜在的にあるのかなと。でも、なんでそんな願望が生まれるのかなという疑問を突き詰めると、それは単なる“甘え”のような気がします。つまり、自分自身で何かをゼロから作って戦うことが恐すぎて、安全なポジションで誰かの作ったものを掲げて戦いたいという、不健全な願望なんだろうと。

ネトウヨがアベ神を祀るのも、きっとそういう心理だと思います。しょせんは自分の力で戦えないやつらなんです。