こんばんは、ライジング配信ありがとうございますvv

森友学園をめぐる公文書改ざん問題で佐川宣寿元理財局長ほか関係者38人全員を不起訴不起訴にされたことについて、「刑務所にいったほうがマシだったと思う目に遭えばいい。」と思いました。
かつて「相棒」シーズン8「怪しい隣人」で2代目相棒・神戸君が逃げようとした犯人を取り押さえた際、「これから君たちが行くところ（刑務所）は世界で一番安全だよ」と言っていたのが凄く印象に残っていました。
刑務所にいればある程度の衣食住は保障されますし、外部の人間から命を狙われていても守ってもらえます。世間の冷たい目や誹謗中傷からも。
刑務所にいれば外からの情報は一切遮断されますから、世間や家族からの冷たい目や誹謗中傷にさらされることもありません。
神戸連続児童殺傷事件の犯人が被害者遺族に無断で本を出したのは、すぐに自分がその事件の犯人であると噂が広まって住む場所を転々とせねばならず金に困っていたからとも言われています。成年並みの刑罰を受けていれば無期懲役か死刑をくらって、どれも目を背けられたことばかりです。
この世は刑務所よりはるかに恐ろしい牢獄なのです。刑務所にいれば目を背けられたであろう自らの罪に対する世間や家族の非難の目から、逃れられる術がないのですから。
公文書改ざん問題で不起訴になった関係者たちがそれにどれほど苦しめられても、それは「法の裁きを逃れる」という己の身勝手な欲望に対する代償なのです。