徴兵制に乗っかる人って結局石原を含め兵隊に行ってない人（主に老人）が勇ましく言ってるだけなんじゃないんでしょうか？
こういう人たち（戦後生まれの老人とかも含めて）は何かにつけて「仕事をバリバリ働いた」とか「部活が厳しかった」とか行ったことも体験したこともない兵役を学校や労働で代用して言い聞かせてるだけに過ぎないと思います。
以前西部邁が（徴兵制に関して）どうこう言う前にまず自分達（推進する高齢者達）が手本示せというような事を言ってたのを覚えています。
まあでも、彼等はネトウヨニートと同じく、行こうとはしないでしょうね。安心安全を政治に要求するくらいだし、ツケを後世に回しているようで憤懣やるかたないです。
さて、石原の軌跡や政策を眺めてみるとこの人は戦前戦後を彼なりに反復してるように思えます。
震災でのレスキュー隊や自衛官への激励は正に戦前の出征を見送る人そのものであり、東京オリンピックに拘る辺りは戦後の復興の象徴であるオリンピック開催と被ります。
結局この人は、都政並びに国政を私物化してきたんじゃないかと思えてしまいます。
しかしながら幸いにも今の若者の石原への評価は低いです。
老齢であることもそうですし、特にオタクたちには都条例（漫画規制の青少年健全育成条例）で煮え湯飲まされてきました。
単純なナショナリズムには靡かないという若者（オタク）の意思判断は健全かと思います。
以前よしりん先生は宅八郎にオタク国家作れとおっしゃってましたが、歪なナショナリズムが総崩れしてオタク化したら日本は少し健全になるんじゃないんでしょうか？（笑）