いつもは一気に読み通してしまうライジングですが、今号は、ゴーマニズム宣言の最後の文が胸に迫って、すぐさま次の項目に読み進めることができませんでした。

小林先生はライジングを始めるに当たって、道場のブログで「現在の社会に生起する諸問題に対して、わしが何も発言・分析しないわけにはいかないだろう」とおっしゃっていました。「それを求めるニーズは必ずあるし、放っておいたら日本は、どこへ行ってしまうかわかったものではない」と。
ここのくだりにむちゃくちゃ感動し、購読を決めました。
購読できてよかったと思っています。同時に、もっと多くの人にライジングの読者になってほしいと感じます。

「今こそがまさに「戦前」であるかもしれない」との警告にはゾッとしました。私には小学生の娘がいますが、反日デモがさかんに報道されていた頃「日本はいつ戦争になるの？」と何度も聞いてきました。
状況の危うさに目をつぶり、信じたいことだけを信じて何もしない大人にはなるまいと、今号を読んで強く思いました。
ありがとうございました。