私は、今週のゴー宣には違和感を感じた方です。 よしりんは、「今後もマスコミのセクハラを誘発させるシステム自体を変えない限り、女性記者へのセクハラは続くのだ。」とおっしゃいます。 しかし、記者だけでなく、普通のルート営業だって、販路拡大のための情報を得るためには、担当企業に日参して、担当者と関係を作るしかありません。女性の営業も、相手と信頼関係を作るためには、酒の席を共にすることも必要です。 記者という仕事でなくとも、顧客と関係を作る必要がある仕事全てに、女性がセクハラに合う危険性があると思います。 他社との競争がある以上、企業としては、決済権者といった男の権力者と関係を作るために、女性を活用することは仕方がないと思いますし、それは今後も変わらないでしょう。 会社のやり方が変わらない以上、男の側が変わっていくしかないのではないでしょうか。福田事務次官のように、少しでもセクハラをすれば、自身の社会的地位が危うくなることが常識になれば、セクハラはなくなるでしょう(個人の感じ方の問題はありますが、そもそも、よしりんは福田事務次官のセクハラの内容が軽いものと感じていると思います。しかし、福田事務次官のセクハラは決して軽いものではないのではないでしょうか。)。 私は、福田事務次官が辞任することで、セクハラが発覚すれば社会的地位を失うことが明確になることの方が、福田事務次官が仕事を続けるよりも、国のためになったと思います。
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小林よしのりチャンネル
(ID:5482336)
私は、今週のゴー宣には違和感を感じた方です。
よしりんは、「今後もマスコミのセクハラを誘発させるシステム自体を変えない限り、女性記者へのセクハラは続くのだ。」とおっしゃいます。
しかし、記者だけでなく、普通のルート営業だって、販路拡大のための情報を得るためには、担当企業に日参して、担当者と関係を作るしかありません。女性の営業も、相手と信頼関係を作るためには、酒の席を共にすることも必要です。
記者という仕事でなくとも、顧客と関係を作る必要がある仕事全てに、女性がセクハラに合う危険性があると思います。
他社との競争がある以上、企業としては、決済権者といった男の権力者と関係を作るために、女性を活用することは仕方がないと思いますし、それは今後も変わらないでしょう。
会社のやり方が変わらない以上、男の側が変わっていくしかないのではないでしょうか。福田事務次官のように、少しでもセクハラをすれば、自身の社会的地位が危うくなることが常識になれば、セクハラはなくなるでしょう(個人の感じ方の問題はありますが、そもそも、よしりんは福田事務次官のセクハラの内容が軽いものと感じていると思います。しかし、福田事務次官のセクハラは決して軽いものではないのではないでしょうか。)。
私は、福田事務次官が辞任することで、セクハラが発覚すれば社会的地位を失うことが明確になることの方が、福田事務次官が仕事を続けるよりも、国のためになったと思います。