叢叡世 のコメント

朝日新聞って結局「あたまのわるいひとびとをきりひらいていく」という感覚そのまんまなんでしょうね。

エンライトメントさせようという先進的でエリート主義的な感覚が社風にあるのでしょう。

詰まりは、先に進んでいるから正しいのであって、間違ったことは一切していないという認識でいるんでしょう。
系列のテレ朝がポカしたこととは言え、朝日新聞も吉田証言が嘘だったことを長らくほっといたりしていたし、過去に向き合うのは良い事ですが、エリート主義の陥穽と言うのでしょうか、間違ったことは一切ないと意地張っていましたからね。

エリート主義の論説委員様が「あたまのわるいおんなこどもをけいもうさせてやる」という感覚で書いたんでしょう。

共感さえすればいいという、今の感覚に沿った書き方なのでしょう。

これ、思うんですよ。

牛乳石鹸のCMが炎上したことや、熊本地震での被災地で生理用品が送り返されると言うデマがいまだに消えずに支持されていると言うことに似てますよね。

共感で歓心を買うって詐欺師の手口と全く同じなのですが、当人にとって事実とかどうでもいいのです。

共感し得る事が彼らにとっての「真実(ポスト・トゥルース)」ですから、子供扱いして守って貰う(社会から保護して貰う)と言うことが叶えば成人しているという事実または現実から目を背けることが出来ますからね。

折角同等の権利を得た筈なのにこんなんでは家父長制の時代に逆戻りですよ。

土俵に上げさせないという議論を実は彼等がちゃっかりと支えてしまっているようなものです。

でも最近の家父長制主義、パターナリズムの回帰って新自由主義に疲れた人々が切望しているようにも感じられるんですよね。
姦通罪の支持とか、潔癖すぎるほどの性への抑制、共謀罪が通ってしまったこと、親であるアメリカに防衛や外交さえも頼りきってしまうこと、安倍政権に対する絶対的な支持など、今の国民がそうなってしまっているようにも感じます。

No.159 79ヶ月前

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