希蝶 のコメント

○泉美木蘭のトンデモ見聞録・第78回「ファクトチェックとはなにか 米国編」
「パンツに火がつく」といふ表現もなかなかイムパクトがある、と感じました。この場合のパンツは多分ズボンだと思ひますが。だとしたって、火で燃えたら恥をかくことにかはりはないし。
それにしても、人間に完全で誤謬がないなんてことはあり得ない、といふ当たり前体操、ぢゃない当たり前なことに誰もきづかないのかな、まさしく白黒の間の灰色の判定がバランス感覚として必要なのではないか、と思ひました。
たまたま本日再放送をしてゐた「相棒」で、外国人の犯罪者が、日本人の恋人に「僕の国ではむづかしいことを考へることができない(考へる政治体制ではない)。でも、君はむづかしいことを考へることができる。君は考へることを捨てたと言ってゐた。そんな君のことが僕は嫌ひだった」といふふうに言ってゐたセリフが心に刺さりました。ネトウヨ心理って、考へることを捨てた瞬間に生まれるものなんぢゃないか、と。
門下生の放送、少しだけ見ましたが、私も井沢先生の本から、よしりん先生の方へ来た人間です。何事も考へるところから始めないといけないのかな、と感じました。パスカルも考へる葦とか申してをりますし。自立の精神がなければ、たとへ安保からも、押しつけ拳法、もとい憲法から解放されても、心は縛られたままで、従属した状態の奴隷です。

今回、とても疲れてゐて、あまりうまくまとまりませんでした。反省します。
TOKIOの人は何だか哀れで見てゐられませんでした。自分たちだって、そんなにおきれいな聖人君子なのか、と。私は本当に反省する気があるなら、もう一度チャンスをあげても良い、と思ひます。相手の女子校生の心の傷もはやく恢復して欲しいです。

また例にあげて食傷されると思ひますが、羽山君が同級生の女の子を池に沈めてしまった話を思ひだしました。「悪魔の子」と言はれたから。言葉って、やはり重いと感じます。勿論、その結果としての行ひも。

北朝鮮と韓国は、後楽園遊園地、もといとうきゃうドウムシティででも握手してれば良い、と思ひました。どうせ茶番劇なのでせう。国境といへば、竹宮惠子先生の漫画に「エデン2185」といふのがあるのだけれども、移民船の中に引かれたフライングマンと一般人との間の国境の方が餘程深くて重いと思ひました。あの作の中でも、第二主人公のリイトムといふのが、自分を看護してくれた女の子になりゆきでキスしちゃう場面があるのだけれども、あれは互ひに合意の上だから、セクハラにはならないんだよね。

では、次回を期待します。この前の生放送、またナルトの忍法に邪魔されて最後まで見られませんっでしたが、見たところだけ言ふと、枝野さんは立憲的改憲のことをあげてくれてゐて、良かったとは思ふのですが。

No.138 80ヶ月前

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