映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を観てきました。政権が隠蔽する都合の悪い事実を報道機関が暴こうとする、という内容です。 報道機関の人間と権力者側の人間が親しくしてたり、政府関係者が機密を漏えいしたり、政権があらゆる手段で機密文書の公開を抑えようとしたり・・・と、まるで狙ったように今の日本を描写したようでした。 政権からの圧力に対して主人公たちはどうするのか、報道の自由は守られるのか?というのが大きな見どころです。 細かいところで印象的だったのは、憲法や民主主義に触れていた事です。民主主義が健全に機能するには自由な報道が必要で、それを保証するのが憲法だということなのでしょう。 ちょっとネタバレになってしまいますが、胸に残った台詞を挙げておきます。 「報道の自由を守るのは、報道の自由だけ」 「我々(報道機関)が仕えるのは、統治者ではなく国民」 ライジングの読者だけでなく、全ての日本国民にオススメの映画です。
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小林よしのりチャンネル
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映画『ペンタゴン・ペーパーズ』を観てきました。政権が隠蔽する都合の悪い事実を報道機関が暴こうとする、という内容です。
報道機関の人間と権力者側の人間が親しくしてたり、政府関係者が機密を漏えいしたり、政権があらゆる手段で機密文書の公開を抑えようとしたり・・・と、まるで狙ったように今の日本を描写したようでした。
政権からの圧力に対して主人公たちはどうするのか、報道の自由は守られるのか?というのが大きな見どころです。
細かいところで印象的だったのは、憲法や民主主義に触れていた事です。民主主義が健全に機能するには自由な報道が必要で、それを保証するのが憲法だということなのでしょう。
ちょっとネタバレになってしまいますが、胸に残った台詞を挙げておきます。
「報道の自由を守るのは、報道の自由だけ」
「我々(報道機関)が仕えるのは、統治者ではなく国民」
ライジングの読者だけでなく、全ての日本国民にオススメの映画です。