うーん、そもそも今回出るであろう記事は文春砲たり得るのだろうかと感じます。
文春砲よりも最後っ屁でしょう。

小室哲哉の事だって、書かれたりインタビューも載せたりもしましたけど記者会見を開いて赤裸々に語ったら逆に彼の方に同情が寄りましたね。

「才能ある人を文春が潰した！」
「文春赦すまじ！」

小室の方が大衆（この場合の大衆は馬鹿な大衆と言うよりも大衆芸能としての意味で）に擦り寄った作りを今迄していたので最終的に小室側が勝ったようなものですが。

どんな場面に於いてイメージが先行する世界ではありますが、今迄の倉持弁護士の大衆に向けたイメージ（この場合の大衆は馬鹿な大衆）は世間と隔絶された世界にいるように捉えられがちでしたよね。
縁の下の力持ちはどんなに苦労しても結局大衆には伝わらないのが悲しいのですが、倉持山尾コンビは大衆を馬鹿にしているという感じに見えてしまうのでしょう。
山尾議員の待機児童問題を喚起せしめたきっかけ作りは最終的にこの様な感じで行うんだなと改めて感心させられますが（悪い言い方だとこの程度の感覚でやれば大衆に伝わるという事）、倉持弁護士は中々伝わり難いのではと思ってしまいます、と言うか限界があるのでしょう。
義務教育終えた９割は高校へ進学しますが、その半分は大学に進むと言われますが、その大半の大学はFラン大なんですよね。
名前書いて入学出来るという驚くべき大学ばかり。

知的エリートってそんなにいるかどうか分かりませんが、大体衆愚の集まりだと反知性主義が蔓延るのも無理はないかなと思います。
あの早口芸人ウーマン村本や志位るずを庇う左翼達がいたり、安倍応援団が広めるネット工作に踊らされる右派がいたりするのを見るにつけ、みんなどこかで知性に関してコンプレックスがあるのではないかと思います。
その上で、知的エリートへの侮蔑感情が左右問わずあるのだと感じます。

それを誰彼問わず補わせるのが「誠実さ」であるかと思います。誠実さを見せれば信頼におけるという事なのではないでしょうか。