倉持先生のブログ
『本日の朝日新聞オピニオン
　「護憲VS改憲」を超えて、に山元一先生』
を拝見しました！

いつもは、倉持先生のブログは難解で
スルーしてるんですが（アホですみません）
もくれん先生のブログで取り上げられていたので
頑張って読んでみました。

井上達夫先生の考え方に通じる部分（これがリベラリズム？）
があると感じるのですが、価値や理想として憲法を位置づける事に
どうも違和感があります。

自民党憲法改正草案なるものの「家族を大切しよう」
みたいなものと何処が違うのかなと。

『民主主義という病い』の中にあった
「民主主義という価値」ではなく
「民主制という制度を使っている」という
感覚の方が自分の中でしっくりくるのです。
（確かこのような内容だったと思います。間違っていたらすみません）

憲法（の中身）は価値や理想ではなく、
権力を縛るただの制度であり、
価値や理想なるものは自分の常識感覚の中にあるので
そんなもの文章にしないでよ的な。

「基本的価値を内外に表明する重要な役割」や
「理想を語る」という部分についてゴー宣道場で
どのように議論されるのか非常に興味深いです。