15の守り

朝青龍も相撲を愛しているのは分かりますが、でもなんだか今回の件は残念だと思いましたね。
川奈毅の顔面ぶん殴って辞めざるを得なくなったんですから。

グローバル化すれば益々弱い日本人がついて来れずに益々外国人頼みになる。
日本文化を一から教えなきゃならないから敢然と単純に「力」で言うことを聞かすことしか出来ない訳ですよね。

大砂嵐の態度も残念でした。
これ、Q&Aに送ろうかと思ったのですが今回のQ&Aで回答が出たので送る必要はないと感じました。

「嘘」ついていたんですよね。
嘘ついて白を切ってそのまま突き通そうとしたんですよね。

猪瀬直樹がなんで大砂嵐を首にしたんだと憤慨していましたが、あの人都知事までやって理解に及ばなかったのが残念でしたね。
大砂嵐は内規に違反しただけでなく道交法違反も起こしていた訳だし、多分皆が残念がっていたのは事件を起こしたことではなく「嘘を吐き通そうとした」ことなんですよね。

この「態度」は恐らく日本人だけが感じ取るものなんでしょう。
不誠実だとみんなそう感じたんですよきっと。

所詮大砂嵐も普通の日本語を喋る「外国人」だったんでしょう。
人間嘘を吐くものだし、白を切る事もあるでしょうが、その辺りは多くの人（とは言ってもそうではないかもしれないが）は分かっているかと思います。

「往生際が悪い」と言う言葉がある訳だし、やり過ごせばその件についてはそれでいいという態度に辟易したのではないかと感じますね。

ボクシングでも平然とルール（ドーピングや契約体重）を破ってお金をごっそり持っていく不良ボクサーがいましたが、日本人が競技に於ける契約体重などのルールを守ると言う態度も逆を言えば日本人らしいなと感じます。

日本人だけなんじゃないんでしょうかね。
愚直にもTPPを守ろうとしたり、国際条約を遵守しようとしたり、それでも外国は国際条約は平然と踏み躙ったりしますからね。
日韓合意を破棄しようとする韓国とか、自分達が作ったルールの筈のTPPからアメリカは脱退してしまうし、国境線は変えてはならぬと言う約束は国際的な取り決めなのにロシアは平然と破ってクリミアに侵掠しましたし、生き残る為にはルールを破って後からルールの方を修正すればいいという感覚なんですよね、外国って。

大砂嵐や白鵬や朝青龍を見てもやっぱりグローバリズムの影響を見て取れるなと感じますね。

朝青龍もあのクレームは外務省を通して圧力を加えましたからね。
日本人が、一出版社が抗議に外圧に弱いことを誰よりも理解していたんでしょう朝青龍って。