わしは安倍首相が憲法改正の「土俵」を作ったことは評価している。
今まで安倍政権がやった政策の全てが失敗だと思っているが、改憲の問題提起をしたことだけは立派だ。
「土俵を作ること自体が気に入らない」とか、「その土俵に上がって相撲はとらない」とか言うのは、臆病で卑怯な奴隷のルサンチマンである。
もちろん「自衛隊明記のみ」というのは意味がないが、「だから土俵そのものを消し去れ」というのは、あまりに大人げない、おぞましいほど幼稚な、奴隷の駄々っ子みたいで、吐き気がする。
他に誰が「土俵」を作る?
枝野幸男が作るのか?
護憲派に占拠された立憲民主党が将来「土俵」を作ることはあり得ない。
今の日本国憲法は、立憲主義を貫徹できない死に体の憲法典に過ぎない。
集団的自衛権の解禁で、米国の属国と成り果て、侵略戦争も防げない憲法に何の意味がある?
安倍首相の作った「土俵」に上がって、堂々と相撲をとって、その相撲を全国民に観戦させて、勝てばいいだけではないか!
誰もが「立憲的改憲」に軍配を上げるだろう。
土俵に上がりたくない卑怯者、土俵を作りたくない弱虫に、この国を任すわけにはいかない。
憲法裁判所を作り、違憲の法案をチェックし、権力を縛り、侵略戦争を防ぐ憲法を作るために、わしは安倍首相が作った「土俵」に上がるべきだと思っている。
安倍首相よ、絶対に発議を諦めるな!
ただし、「自衛隊明記」の改憲案は阻止する!
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