三味線弾き のコメント

『よしりん辻説法 ~寝耳に#Me Too~』読みました!!今回も名作ですね(≧▽≦;!!
「射精したいだけ!」
「女が好きで好きでたまらないから、女の味方になってモテたいのだ!」
は、男の普段心の奥底に隠している本性・本音・本能を、ズカッと抉られた気分です。(^^;;(笑)

先日、『ビガイルド 欲望のめざめ』の公開を前にして、同じ原作の『白い肌の異常な夜』(1971,ドン・シーゲル監督,C.イーストウッド)を借りて見てみました。前半は女と男の麗しい表面部分,後半はそれぞれの裏面部分が見事に描かれていました。
とくに後半は圧巻で、普段は隠している、女の密かな打算主義と冷酷性,男が怒ったときの狂暴性が、見事に描かれていました。女が複数人で男が1人の原作設定も、リアルな男の単純さと女の複雑さを表現するには、最適だと思います(S.コッポラの『ビガイルド』は、どうやら女性中心で描かれているそうです)。

男全般を弁護するのはかなり苦しいですね。(^^;
女が好きだから(なら)、愛してすらない全く赤の他人の女であっても、その女が窮地に立たされていれば、男は女を守ります(たぶん本能)。「射精したいだけ!」「やりたいだけ」という本能は、その代償かも知れません(やば、ちっとも弁護になっとらん気がする(^^;;)。
でも、セパハラ男だったり、男尊女卑的だったり、女が嫌いなら、ソイツは女を見捨てて逃げるはずです。有事の際、恥ずかしげもなく女子供を捨てて逃げると公言したり、なってみないと分からないなどとお茶を濁す男などは、総じて女性への関心が薄いのでしょう。十分警戒しておいた方が良さそうですね(笑)

No.96 84ヶ月前

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