「よしりん辻説法」読みました。 フランスがカトリックの国で、プロテスタントの国であるアメリカに対する「反米」の風潮がある、ということと、 フランスでの年配の世代と若い世代との間での意識の差についての言及、なるほどと思いました。 カトリーヌ・ドヌーヴは、年配の世代ということもありますが、それよりも一流スターとしての強烈な「個」があるので、 他の一般的な人と比べると、セクハラ・パワハラに関する感覚の乖離はあるだろうなと思います。 男女の関係ということだけでも、国によって、民族、文化によって、それこそ千差万別だと思いますが、 日本の中で考えてみるだけでも、男性と女性との感覚・意識の違いだけでなく、 世代による差、育って来た環境による差、自身の社会的立場による差などで違ってくると思います。 最後の方のコマの、よしりんの「女性が好きだから」っていう台詞は深いなあと思いました。 パワハラ・性的暴力で女性を服従させる男は「自分に従順な」女性が好き、ということでしょうね。 権力を使ったり、暴力を使ったり、挙句の果てにはデートレイプドラッグを使って、 無理矢理に女性を自分の性の対象「物」とすることでしか欲求を満たせない、歪んだ性癖と言えると思います。 本当に「女性が好き」なら、そんなことにはなりませんから。
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小林よしのりチャンネル
(ID:13120218)
「よしりん辻説法」読みました。
フランスがカトリックの国で、プロテスタントの国であるアメリカに対する「反米」の風潮がある、ということと、
フランスでの年配の世代と若い世代との間での意識の差についての言及、なるほどと思いました。
カトリーヌ・ドヌーヴは、年配の世代ということもありますが、それよりも一流スターとしての強烈な「個」があるので、
他の一般的な人と比べると、セクハラ・パワハラに関する感覚の乖離はあるだろうなと思います。
男女の関係ということだけでも、国によって、民族、文化によって、それこそ千差万別だと思いますが、
日本の中で考えてみるだけでも、男性と女性との感覚・意識の違いだけでなく、
世代による差、育って来た環境による差、自身の社会的立場による差などで違ってくると思います。
最後の方のコマの、よしりんの「女性が好きだから」っていう台詞は深いなあと思いました。
パワハラ・性的暴力で女性を服従させる男は「自分に従順な」女性が好き、ということでしょうね。
権力を使ったり、暴力を使ったり、挙句の果てにはデートレイプドラッグを使って、
無理矢理に女性を自分の性の対象「物」とすることでしか欲求を満たせない、歪んだ性癖と言えると思います。
本当に「女性が好き」なら、そんなことにはなりませんから。