トッキーさんがブログで紹介されていた泰明小学校の標準服と校長の話、最初耳にしたときから違和感アリアリでした。内容は全然違いますが、その話を聞いた瞬間、「女性は子供を2人生むこと」って発言した校長と同人物か？と思ってしまいました。もちろん同一人物ではないのですが、同じ臭いが最初からプンプンしたんですよね。
そしてその後、泰明小学校校長による保護者への説明全文（www.huffingtonpost.jp/2018/02/07/principalletter_a_23355613/） を読み、さらにはトッキーさんのブログを拝読し、私の当初の勘は間違ってなかったのではないかと確信しつつあります。

しっかしこの説明文、ほんと酷い。校長先生にまでなった人の文章とは思えない。自分の言いたいことだけをただクドクドクドクド書き連ねているだけで、これだけ長々と書かれてあるのに、これっぽっちも響いてこなければ、説得力も皆無。校長の言いたいことだけはわかりますがね。今いる生徒たちが、気高さや伝統や気品ある泰明小学校（←公立です）の子らしくないのは、子供が悪い、親のせい、自分達は一生懸命やっていて悪くない、ということがひたすら書かれてありますから。
親が悪くてオレたちは正しい、じゃあ泰明の子らしくない生徒たちをどうしたらいいか、そうだアルマーニを着せよう＼(^o^)／っていうことなんじゃないですかね。アホか。無能の告白してるだけじゃないか。

それにこの校長の言う「銀座らしさ」とか「銀座に相応しい」って何なんですかね。「古き良き銀座の名残を留めながらも新しさが求められる」と言っていますが、古き良き銀座の名残はもはや風前の灯火です。代わりにゴリゴリ台頭し続けているのがファストショップや海外ブランドです。そして校長が選んだのは風前の灯火のドメスティックな店のものではなく、海外の高級ブランドです。つまりこの校長の言う銀座らしさっていうのはグローバリズムということなんじゃないでしょうか。

わけのわからない権威や伝統の押し付け、グローバリズム推奨、そして江戸しぐさや水からの伝言ですか(笑)。
私もクドクド長くなってしまいましたが、何が言いたいかといいますと、トッキーさんに同感ということです(笑)。