配信ありがとうございます。
今号も納得しきりで拝読しました。
三浦の転落ぶりには驚くばかりですが、昨日でしたか、産経の正論新風賞受賞式ではあのデマ屋の小川栄太郎と仲良く登壇し、今後もタブーなく発信していく決意を語ったそうです。どうしようもないところまで堕ちたように見えます。
ここまでの流れを見ていましたが、「スリーパーセル」妄想の根拠として出してきたデイリーメールが赤っ恥に終わり、そのあと必死で探してきた「迫撃砲」話もデマというダサさ。言い訳ツイートの中では、情報源は「私のジャーナリズムの原則に従い」明かせませんという青山繁晴ばりの強弁。そもそも「ワイドナショー」でペラペラしゃべっておいてアカデミズムもジャーナリズムもクソもないだろうと思いますが、もう真面目に心配になるくらいの醜態です。
小林先生がゴー宣の中で指摘されているように、「スリーパーセル」や「迫撃砲」自体がデマなのでその時点でただのホラ吹きなのですが、仮に、それが本当であったとしても、三浦の発言は、単なる差別煽動としてしか働かないと思います。
こんな話をTVで茶の間に送っても、そんなテロリストに対応できる一般人などいません。ただただ、在日朝鮮人全体に対して、テロリストが潜在しているだろうという猜疑心を煽るだけ。その猜疑心は、ひとたび有事が起これば、関東大震災の朝鮮人虐殺を再現しかねないと思います。
実際に人が死ぬヘイトクライムの危険と、三浦のちっぽけなプライド、どちらが大事か比べるまでもありません。
リベラルを気取り、リアリストを標榜してきた彼女だからこそ、自分は今回の発言が許せません。是非撤回して、差別煽動は意図するところではない、むやみに在日外国人を危険視してはならないと言ってほしいと思っています。