皇太子さまのお誕生日、心よりお祝い申し上げます。
会見の中で皇太子さまは「天皇は日本国、そして日本国民統合の象徴であるという憲法の規定に思いを致して、国民と苦楽を共にしながら、国民の幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けるということが大切であると思います。」と仰せられ、引き続き皇室と国民の思いを結んでいかれるご意志を示してくださいました。
今の日本の状態を考えれば、あまりにももったいなく、ありがたいより申し訳ない気持ちになってしまいます。八木や竹田や安倍や、未だに反天皇の左翼が望むロボット天皇に、今上陛下や皇太子さまが積み重ねてきた国民の結節点としての天皇が務まるわけがありません。今更ですがこれ以上の逆賊はいません。

皇太子さまはまた、雅子さまのご回復にも触れられ、やはりしっかりと雅子さまを守っていかれるご意志も示されていて、僭越ですが安心しました。最も身近でお心も近い皇太子さまに守っていただけることが、雅子さまのご回復の一番のたすけになればいいなと思います。そして、やはり、あの方々が本当に心から笑ってお過ごしいただけるように、我々国民がもっともっと高い精神を目指していかなければならないと思いました。
現実はほとんど絶望するしかない状態ですが、もう少しだけ、踏ん張ってみるしかないと思えた皇太子さまの会見でした。