>>208
あ、ダラダラとスミマセン。「トカトントン」の結び部分は質問コーナーで質問しようと思っていたことでした！ひえー！
改めて少し開いてご説明させていただくと、太宰の引いた聖書の一節ですが、「身を殺して霊魂をころし得ぬ」というのは、特攻隊のように、身を殺してでも国を護った、その価値観を守った人達で、戦後の価値の大転換の中では、その「幻影」が脆くも崩れ去る中、「身と霊魂とをゲヘナにて滅し得る者」になるべし、と太宰は言っているのだと理解したので、自分は安吾の「堕落」との共通点を感じました。
この辺り、う、うかがってみたかった…（泣）