そもそも反論や批評というものは、相手の論旨をしっかり把握した上で行うものであって、末節部分のみを取り上げて論じるのは異論とすら呼びません。そんなものは、誰に言われるでもなく論理的思考の基礎です。

　小林先生が今回わざわざ要約までされて
　＞綺麗事だろうと建て前だろうと、やはり天皇制を維持するためには、清浄なるものを信じるという感覚に立たなければならないのだ。
　そういうことにして、静かに見守ろう。いまはそれしかない。

　と示されている以上、まずはその言葉をしっかり受け止めた上で論じたければ論じれば良い。
　ただ、一部見られるように週刊誌報道を盾に国民として心配するのが常識的感覚などと主張するのは、眞子様や皇室の方々の決断より己の判断の方が正しいと主張していることをまず自覚した方が良い。