M.O のコメント

>>98
進んで女性のために死にたい、などと誰も思っていないでしょう。
国を守るためには戦わなければならない時があるのだ、ということが、『戦争論』でも述べられていたことであり、その時には死んでもよいという覚悟も必要になる、ということでしょう。
それを女性には強要したくない、そのリスクは男性側で背負う、ということは男性が言わなければならないでしょう。
まさにリボンの騎士さんが書かれた「その後の悲惨さ」をも見越すべきです。
決して「男らしさ」を気取っているわけではないし、それを誇りに思っているわけでもない。
もっと言えば、死ぬ覚悟なんてそう簡単に持てるものでもない。
でも、愛する人を守るためには、やらなきゃならんでしょう、ということです。
そして、やる以上、少しでもダメージを小さくするためには、女性が小隊に混ざるというのは、上で述べたような現実的な問題から、避けるべきなんです。

>「男は女を守って死ぬべき」という、一定の人間の中での「常識」
このような主張を「常識」として聞いたことはありません。
少なくとも「べき」論ではありません。
>命の価値を女性>男性
これも全く承服できません。「命の価値」は平等に決まっているでしょう。
それと国体を守るために何を成すべきか、国防はどのような体制であるべきか、という議論は全くの別次元ですよね。
「命の価値」は平等ですが、「命の使い道」は個々人によって異なります。
それぞれが「守るべきもの」を見据え、そのために自分が何を成すべきかを考えれば、異なって当然です。

「私」の話とおっしゃっていますが、「自分はイヤだ」ということなのか、「国家はそうすべきではない」という「公」にまつわる話なのか、やや不明確です。
「女性の犠牲になるのはまっぴらだ」という考えならば、村本のようにドブに隠れればよいのでは? ということにもなりますが、いかがでしょうか。

No.101 82ヶ月前

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