時浦さんが追及し続けている、かの柴山議員が言いたいことはただ一つ、「俺の言っていることを忖度しろ！」でしょうね。何が悲しくて無能権力者の「仕事したフリ」を忖度せにゃならんのか、理解に苦しみますね。彼の太鼓持ち共も、いい面の皮ですな。

権力者の取り巻き連中の何が嫌かって、無能者に忖度する癖に、無力者には唾を吐くことですね。彼らはまさに、内実がなくても権力が振るえればそれを無条件にリスペクトするという権威主義者です。だから、内実がないじゃないか、と指摘する人間は「クズ」扱いなんですね。だって、中身空っぽだってわかっちゃうじゃないか、忖度しろよ、という・・・。

いまさらになって、何十年も前からやっている企業の不正が次々明らかになっているのも、こういう忖度をいい加減馬鹿らしく感じる人が多くなってきたからかもしれません。だって、現場が忖度したって、何の見返りもない。例えば、自動車大手が来年揃って期間工の雇止めをしますけど、働き方改革だの賃上げだの言っている連中はダンマリでしょう？弱者に対しては忖度しろ、ない袖は振れないのだとか言っておいて、強者は屁理屈で人を欺くのだから、バカバカしくてやっていられませんね。そして、強者が無能であることが許されるという、その典型が安倍首相でしょう。無能であっても祭り上げられて実権を得る「日本的忖度システム」というのは、なかなか謎ですが、来年の研究課題には適当かもしれませんね。

あ、担ぐ神輿は軽いほうがいいという原理か？どすこい。