>>22の続きです
倉持さん起用で続きがあって「倉持起用で世間の評価がどうなるかっていうのは私にとってはっきり言ってとってもとっても小さいこと。任命は別に言わなくてもいいが（不倫）疑惑に晒されたので誤解のないように『政策顧問』という形をしっかり付けた」
聞き手の鈴木しおり（メ～テレアナウンサーでUPキャスター）の「なぜ倉持氏でなくてはいけないか？」という質問に対して「今まで１つのテーマで一緒にやってきたし、倉持氏と私だけでなく様々な有識者（おそらくよしりん先生などゴー宣道場の方々）とネットワークもできてきている。継続性ですね」
女性からの評価で「あの（メンタルの）強さは欲しい」というのが多かったのに対して「強いのは強い。やり抜いた後の結果はどちらでも構わないと思うので。そうすると何が怖いかはあまりない」
憲法改正について番組側が山尾改正案を紹介したあと「憲法というのは権力を縛るもの。その憲法がやはり（権力監視という意味で）機能していない。憲法9条があったのに9条違反の安保法制が通ったので、ならもっと『権力を縛る』というのを具体的に9条に書かないかという考え方です」
鈴木しおりの「個別的自衛権という文言が憲法に入ると『戦力を認めることになるから怖いな』と思う人もいるとは思うが、それとは違うのか？」という問いに対して「自衛隊は国際的には戦力の一部だと認める。しかし『戦力は認めない』とする9条2項の精神をこれからもしっかり生かして甦らせるため個別的自衛権を超える戦力はこの国は一切認めないという整理をする。9条の問題は複数の選択肢があることを示したい」
メ～テレのアンケートで山尾さんに憲法のことで聞きたいという人が１人もいなかったという問いに対して「日本は国民が憲法についてある意味意識してない国だと思う。憲法って（選挙で）票にならないと言われしかも『関心も薄い』と。関心がないならより訴えなきゃいけない」

ここでインタビューは終了。
それを受けて星恭博（この人もメ～テレアナウンサーで番組キャスター）「衆院選が（山尾さんが）激戦だっただけに選挙が終わったらゴールみたいに思っていたが、引き続きつながっている。一息ついてはいけなくて特別国会もあったし年明けには通常国会もあるから、そこで山尾さんがどのように向かうのか立ち向かうのか、それが国民の思うところに叶うのか、それを我々メディアも伝えていかなくてはいかない」というコメントで終了しました。