連投済みません。


昨年末の報道の件で恐縮。
朝日新聞によると、政府は国事行為である「皇位継承の儀式」に、女性閣僚の参列を“初めて認める”方針の様です。
一方、皇族の立ち会いは“男性皇族に限る”様子。
「皇位継承の儀式なので、継承権のある男性皇族しか立ち会えない。参列者は関係ないので、女性閣僚の出席は問題ない」との事。

・・・と言いますか、、、
国民の代表として女性閣僚が参加するのにも、今の時代わざわざ認めるとか認めないとか決めなければならないのですかね？
内閣支持率ＵＰに配慮して、女性を名誉男性として閣僚にするのも、本当は嫌だと言うのが本音と言う事でしょうか？

それと、そもそも皇位継承の場に、女性皇族が立ち会えないのは良く判りません。「女性・女系天皇の議論につながることを避けようとの判断」だそうですが、政権はそこまでこの件を恐れているのですかね？
それに、たとえ今後も、女性に継承権が無い制度を続けるとしても、女性であるだけの理由で、立ち会う人を切り分け排除する意味が理解できません。

要は、男尊女卑では無いですかね。それも、脳髄にまで染みついたレベルでは無く、ＤＮＡレベルに染みついた人の発想ではないかと思います。
かつて、強い男尊女卑の考え方をしていた自分でも、そう感じてしまいます。


◇「皇位継承の神器引き継ぎ式、女性が初参列へ　政府検討」：朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASKDY4WBFKDYUTFK00G.html