小林先生のブログを読みました
「知的誠実さ」、これに尽きると思います。
正直、室井佑月氏の主張にも違和感を覚えることは多いですし、室井氏も知らないことは多々あることでしょう。
ただ、無自覚のままに反知性主義を誇ることほど愚かなことはありません。
ウーマンラッシュアワー村本氏が、芸風やネタ（？）としてのスタンスでやっていたとしても、です。
というか、そういうことを芸風やネタにしても、クッソ寒いだけです。

ウーマンラッシュアワー村本氏は、不勉強の立場で井上達夫氏のような一流の知識人から言葉を受けた時点で、
それを今後の大切な糧、宝だと思わなければいけないと思います。

ウーマンラッシュアワー村本氏は、お笑いの世界ではプロかもしれない。
でも、社会時評、風刺ネタに関しては始めたばかり、赤子同然のレベルですし、
朝ナマなどの討論番組で語るには素人同然と受け止められても仕方ありません。
その点で、シールズの若者と似ているところはあります、が、彼はもう結構いい歳をしたおじさんであり、有名人です。
以前、薬害エイズ運動に携わった若者が、著名な音楽家に曲を作って貰いたい、などと調子に乗ったことがありましたが、
いい歳をした村本氏にも同じような危うさを感じてしまいます。

でも、社会時評、風刺ネタをやる芸人は出て来て欲しいと思います。
プロの芸人として見応えのあるネタなら観たいです。
これは、視聴者として偉そうな立場に立って言っている訳では決してありません。
うまく言えませんが。