今週も配信お疲れ様です! ありがとうございます 「ゴー宣」読みました。 SPA!時代からずっと愛読してきましたので、 「ゴー宣」1巻を本棚から取って久しぶりに見てみました。 権威主義との戦いはずっと一貫していると改めて感じました。 当時、小林先生が「悪良識」と言っていたものには「因習」も入りますかね。 これも一貫しているように思います。 「誰も彼もが真似してゴーマンかますようになった」というのにも大きく頷けます。 真似したのは著名人だけでなく、ネットの普及によって、それこそ「誰も彼も」がですね。 「パターナリズム」「父権主義」と言っても、自分が取る「父親像」の違いがありますよね。 「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」という言葉がありましたが、 指摘されているような「パターナリズム」とされる人達・組織には、 エゴばかりが強過ぎて、弱者に寄り添う心が大きく欠けているなと感じます。 「権威主義」と、本物の「権威」とは大きく異なりますが、 天皇陛下や皇族、皇室には、常に、弱者に対する大きな慈しみの心があります。実際に身を持ってお示しされてきたことで、 ちょっとやそっとじゃ真似の出来るようなものではありません。 だからこそ、そこに自然と尊敬の念が現れます。 まやかしの「父権」に寄り添って安住しようとしている人達には、それは見えてこないのでしょうか。 併せて、今号の「よしりん辻説法」のテーマは、現代の病理を鋭く突いていると改めて感じます。 「トンデモ見聞録」読みました。 「Truth Team(T2)」のことについては良く知りませんでした。勉強になります。 クラウドソーシングサービスの記事受注でネトウヨが小銭を稼いでいるということは以前知りましたが、 それもここから来ているのですね。 そして「パッケージ化された大量生産の「考え方」を、思考力を無くした状態で、つまみ食いして満たされていく、というのは、 ネット右翼にもネット左翼にも、両方に言えることですね。 自分自身にそういう自覚がないままに、思考力がどんどん衰えていって、ステレオタイプのものにいとも簡単に飲み込まれる、というのは、 とても恐ろしいことです。 「ゴー宣」であった「ソフトファシズム」が浸透しやすい土壌でもありますね。 そういう人たちは、まずは、ある程度の長文を読解する思考力を快復させていかなければならないでしょう。 本を読む時間がとれなくとも、せめて新聞は読めるようにですね。 自分を振り返って、自分も読書量はやっぱりまだ全然少ない方だと思うので、自戒を込めて思います。 そして今号の編集後記、良かったですね。自分もハッとさせられますね。 こういう視点はプロの表現者としての一片でもありますし、小林先生らしさでもありますね。
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今週も配信お疲れ様です!
ありがとうございます
「ゴー宣」読みました。
SPA!時代からずっと愛読してきましたので、
「ゴー宣」1巻を本棚から取って久しぶりに見てみました。
権威主義との戦いはずっと一貫していると改めて感じました。
当時、小林先生が「悪良識」と言っていたものには「因習」も入りますかね。
これも一貫しているように思います。
「誰も彼もが真似してゴーマンかますようになった」というのにも大きく頷けます。
真似したのは著名人だけでなく、ネットの普及によって、それこそ「誰も彼も」がですね。
「パターナリズム」「父権主義」と言っても、自分が取る「父親像」の違いがありますよね。
「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」という言葉がありましたが、
指摘されているような「パターナリズム」とされる人達・組織には、
エゴばかりが強過ぎて、弱者に寄り添う心が大きく欠けているなと感じます。
「権威主義」と、本物の「権威」とは大きく異なりますが、
天皇陛下や皇族、皇室には、常に、弱者に対する大きな慈しみの心があります。実際に身を持ってお示しされてきたことで、
ちょっとやそっとじゃ真似の出来るようなものではありません。
だからこそ、そこに自然と尊敬の念が現れます。
まやかしの「父権」に寄り添って安住しようとしている人達には、それは見えてこないのでしょうか。
併せて、今号の「よしりん辻説法」のテーマは、現代の病理を鋭く突いていると改めて感じます。
「トンデモ見聞録」読みました。
「Truth Team(T2)」のことについては良く知りませんでした。勉強になります。
クラウドソーシングサービスの記事受注でネトウヨが小銭を稼いでいるということは以前知りましたが、
それもここから来ているのですね。
そして「パッケージ化された大量生産の「考え方」を、思考力を無くした状態で、つまみ食いして満たされていく、というのは、
ネット右翼にもネット左翼にも、両方に言えることですね。
自分自身にそういう自覚がないままに、思考力がどんどん衰えていって、ステレオタイプのものにいとも簡単に飲み込まれる、というのは、
とても恐ろしいことです。
「ゴー宣」であった「ソフトファシズム」が浸透しやすい土壌でもありますね。
そういう人たちは、まずは、ある程度の長文を読解する思考力を快復させていかなければならないでしょう。
本を読む時間がとれなくとも、せめて新聞は読めるようにですね。
自分を振り返って、自分も読書量はやっぱりまだ全然少ない方だと思うので、自戒を込めて思います。
そして今号の編集後記、良かったですね。自分もハッとさせられますね。
こういう視点はプロの表現者としての一片でもありますし、小林先生らしさでもありますね。