年末企画「もくれん探偵ミッドナイトスクープ!」 私が以前勤めていた職場での出来事です。 職場の昼休みにラジオを聞いていたところ、某カツラメーカーの企業のCMが流れて来ました。 それを聞いていた職場の後輩Aが、 「でも「自然に髪が増える」って言いますけど、髪の毛薄い人が突然毛量が増えだしたら、いくらなんでもバレるに決まってますよね!」と笑いながら言いました。 その時、ラジオを一緒に聞きながら食事をしていた同僚・上司に、 薄毛の人はいないように見えましたが、 そのAの発言を聞いていた上司B(髪の毛は不自然なところも全然なくフサフサ)が、 「うん。いや俺は○○○○を使っているんだけどね」と、 突然、自分がカツラ着用であることをカミングアウトしました。 一緒に食事をしていた数人の場の空気は、一瞬で凍り付き、 何とも気まずい沈黙が流れ続けました。 その後、Aは上司Bに後程個人的に謝っていました。 空気を読まず軽はずみな発言をしたAでしたが、 私達は、発言を気にしてその後凹んでいるようなAを慰め、 上司Bにもカドが立たないように努めました。 そんなことがあって数年経ち、私はその職場を離れて、別の職場に行ったのですが、 ある時、Aと元・上司Bと私で偶然にも某所で出会うということがありました。 その時、Aは何を思ったのか、「あっ・・・○○○○の(某カツラメーカー)・・・いや違っ・・・」と、 耳を疑うような第一声を挙げました。 私はその時、何も言葉を発することは出来ませんでした。 元・上司Bは、何とも言えない微妙な表情を交えたような、ぎこちない作り笑いを浮かべ、 A、元・上司B、私は軽い会釈をしてその場を別れました。 もくれん師匠、あの時私は本当はどうするべきだったのでしょうか? その後、二人とは会わないですし、連絡も取れませんが、 モヤッとしたままです(苦笑)。
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小林よしのりチャンネル
(ID:13120218)
年末企画「もくれん探偵ミッドナイトスクープ!」
私が以前勤めていた職場での出来事です。
職場の昼休みにラジオを聞いていたところ、某カツラメーカーの企業のCMが流れて来ました。
それを聞いていた職場の後輩Aが、
「でも「自然に髪が増える」って言いますけど、髪の毛薄い人が突然毛量が増えだしたら、いくらなんでもバレるに決まってますよね!」と笑いながら言いました。
その時、ラジオを一緒に聞きながら食事をしていた同僚・上司に、
薄毛の人はいないように見えましたが、
そのAの発言を聞いていた上司B(髪の毛は不自然なところも全然なくフサフサ)が、
「うん。いや俺は○○○○を使っているんだけどね」と、
突然、自分がカツラ着用であることをカミングアウトしました。
一緒に食事をしていた数人の場の空気は、一瞬で凍り付き、
何とも気まずい沈黙が流れ続けました。
その後、Aは上司Bに後程個人的に謝っていました。
空気を読まず軽はずみな発言をしたAでしたが、
私達は、発言を気にしてその後凹んでいるようなAを慰め、
上司Bにもカドが立たないように努めました。
そんなことがあって数年経ち、私はその職場を離れて、別の職場に行ったのですが、
ある時、Aと元・上司Bと私で偶然にも某所で出会うということがありました。
その時、Aは何を思ったのか、「あっ・・・○○○○の(某カツラメーカー)・・・いや違っ・・・」と、
耳を疑うような第一声を挙げました。
私はその時、何も言葉を発することは出来ませんでした。
元・上司Bは、何とも言えない微妙な表情を交えたような、ぎこちない作り笑いを浮かべ、
A、元・上司B、私は軽い会釈をしてその場を別れました。
もくれん師匠、あの時私は本当はどうするべきだったのでしょうか?
その後、二人とは会わないですし、連絡も取れませんが、
モヤッとしたままです(苦笑)。