芸能人の恋愛・不倫騒動でもそうですけど、他人の寝室をのぞく行為って一人だと変質者扱いされますが、むきだしの好奇心でも多数ののぞき行為は変態行為でなくなります。
それでもそういうシモネタを公然（例えば一般人でも会社のプレゼン、会議、など）と話せるわけなく、大衆化してのぞき変態集団の一員となり、個人の部分が完全に奥へと引っ込められ初めて話せるようになります。
公でも個でもないあくまで大衆としての卑しい私的な存在になり下って、はじめて可能となると言えます。
ジンメルが言ってましが、ローマの円形競技場で違反者を処刑する残虐行為を、観覧者が熱狂して喜ぶのは没個客観化された多数だからできることで、違反者と観覧者の一対一の関係では個人的恨みがないかぎり不可能となります。
だいたい、須田慎一郎氏は一応知識人で、そのまんま東とかビートたけしら芸人と同じようなレベルの発言してどうしたいのでしょうか。
儲からないかもしれませんが、改憲内容で勝負してほしいと思います。