配信お疲れさまです。
今上天皇の意向に関してもグローバル経済に関してもむしろ共産党が保守的であり、逆に自民党が急進的なのも国民意識が大きく欠如しているからだと思います。
自民党の保守はあくまでも英米の逆進主義であり、櫻井よし子女史の「日本ルネッサンス」、サッチャーの「ビクトリア朝に帰れ」、米国の共和党・ティーバーティー派の1920年代の格差社会への回帰思想がそれを表象しています。
日本の自称保守が変化の漸次性のない似非保守である要因の一つには、彼らが英米の逆進主義に追従していることに自覚がなく、それに加えて中国の存在によりポチとなるしかないという自主独立の気概の欠如も加わっているからではないでしょうか。