軟体社長 のコメント

信仰ってその呪縛からは逃れられないモノなんですね。
「これが正しい」って思いこんでいる人に対して「違う」と言っても受け入れるはずがない。
一つの道を突き進む事は良い事でもあるとは思うのですが、事業なりで成功し、勝ち組になっている人は
自分の進んできた道を否定する事は出来ないでしょうね。

例えば大企業の創業者の部下を引っ張る力は凄い。ある意味、宗教だと思うのですね。
社長の下に集う人は、崇拝に似た心を抱いています。(勿論そうでない人も居ますけどね)
それを他社の社長に否定されたら?想像できますよね。

そういう人たちだから、「信者」という表現を使いたがるのだと思います。
自分が信じているものがあるから、他人も自分と同じように信じているものがあるんだ、という思考の根底にあるモノが、
柔軟に考える事を否定しているんだと思います。(ウチの親父もそうですわ)
昭和の親父ですね。

今のゆとり世代?というか、若者は流される事しか知らないと思います。だから強いモノに寄り添うしかない。
年寄の引っ張る魅力に魅了されてしまうんですよね。

小林先生は「思考」する。間違う事もあるけど、正す。読者に「信じろ」ではなく「考えろ」という。
読者は自分で考え、結論を出す。勿論そこに小林先生や師範の考えが影響はしますけどね。

「昭和の親父」と「小林よしのり」は似て非なるモノっていうのが、アベ信者には理解できないと思うのです。
「昭和の親父」に引っ張られる若者は多いから、今の自民党の支持率があるんですよ。

個を持て。の意味は「昭和の親父」には永遠にわからんテーマかもしれませんね。

No.83 84ヶ月前

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