今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。

「ゴー宣」読みました。
安保法制の時の教訓を生かさなければなりませんね。
安倍「加憲案」は情緒に訴えて、電通や博報堂などのキャンペーンによる物量作戦で勝ってしまう。
これまで「噂の真相」「オウム」「薬害エイズ」・・・そして週刊文春のテロに対して、
あらゆる作戦を編み出して戦ってこられた小林先生が、
「議論に持ち込み、発議させないこと」「対案を出して勝たなければならないこと」が、
安倍「加憲」案に対抗し得る唯一の策だということは、とても説得力があります。

しかし本当に「情緒」ある国民ならば、自衛隊が軍隊未満の組織のまま、ポジティブリストでやれることも限られたまま、
集団的自衛権でアメリカ軍の下請け組織のようになって地球の裏側まで付いて行って、
そこで戦死者が出ることも想像が及ぶと思います。
何も「戦争絶対反対」の反戦左翼だけがこんなことを言っている訳じゃないですしね。
自衛隊は専守防衛の為にある訳で、アメリカの手下になって金魚のフンみたいにくっついていく為にあるのではないですから。

対米追従か自主独立か・・・今まで「アメリカに任せておけばいいじゃん」と思考放棄していた人達も、いい加減目覚めなくてはいけません。
そして11/26に小林先生がブログで仰ったこともとても重要ですね。
https://yoshinori-kobayashi.com/14563/
「反米」と言われたりするけれども、東西冷戦時代を引きずった「反米」でもなければ、北朝鮮が今言っているような「反米」でもない。
大国に対する警戒心と、現実を見据えた選択が重要だと思います。