Q&Aコーナーで取り上げられた播磨屋助次郎をネットで調べてみたら、かなり衝撃的なサイトに行き着きました。

【播磨屋助次郎の論文集】（理念コース）日本一おかき処 播磨屋本店
https://www.harimayahonten.co.jp/rinen/5chie1.html

思想や活動内容に共感することは難しいですが、
「次々代天皇には、愛子様が即位なさるのが、一番自然で美しいのではございませんでしょうか。」
「そしてまた雅子様のご病気ご平癒にも、それが一番の妙薬になるのではございませんでしょうか。」
と言っているあたり、少なくとも竹田やネトウヨとは一線を画していると思われます。
活動も今年限りで終了するようですので、どうか穏やかな余生をお過ごしいただきたいものです。


よしりん先生のご回答の通り、自分の方が天皇よりえらいと思っている連中には怒りを覚えますし、天皇制の行く末が心配になります。
しかし逆にいえば、今上陛下がお示しになられた天皇像が、それだけ従来の天皇像（明治維新後のいわゆる「武装せる天皇」像）から大きく転換した証なのではないかとも考えられます。転換期には必ずそれに抵抗する輩が現れます。「そんな奴」とはそういう連中でしょう。

今上陛下は皇后陛下とのご結婚に際してのバッシング等で、そのことを認識されているのではないかと拝察します。だとするとそうした連中が出現することを想定した上で、それでも皇室と国民のために変化を起こされ続けてきたことになります。実に勇敢なことです。
ならば私達が、「そんな奴」ばっかりになったといって天皇制を諦めている場合では無いのではないでしょうか。

陛下は今も闘われている。
その闘いに付いていかなければならないと思います。