三浦瑠麗のコラム、これほどにぶっ飛んでいる言説が、言論界というところではまかり通るのかと思いました。

「性犯罪の被害者が顔を出して会見をするというのはたいへん勇気がいることです」
「彼女の心痛たるや、察するに余りあります」

こう発言する以上、レイプは実際にあった、、少なくともあったらしいとは認識しているわけでしょう？

それなのに、山口は逮捕も起訴もされていない。この現状を少しでもおかしいと思うなら、どうして三浦自身が、「反体制側」にならないのか。逮捕も起訴もしない警察や検察を、どうして糾弾しないのか。

それとも、三浦の言う「体制側」というのは、「法に縛られない」側のことなのか。

そう考えれば筋は通りますけどね。

その場合、三浦の言う「権力闘争」は、「法に縛られない側と、縛られる側との闘争」で、「私は、法に縛られたくないから、反体制にはならない」と。

すると、「できることなら、私も法に縛られない体制側に付きたい」。
どんな犯罪がしたいんだろ。