連日の山尾・倉持報道、いい加減うんざりです。
今だに山尾議員に対して説明責任を問う声がありますが、これって誘導尋問や自白の強要と同じではないでしょうか。僕にはメディアが総出で、冤罪をでっち上げようとしてるように、見えてしまいます。
よく「潔白なら文春を訴えるべき」という意見を聞きましたが、マスコミが不倫の決定的な証拠を掴めなかったから、今度は山尾・倉持両氏に「裁判で潔白を証明しろ」と要求するのは明らかにおかしいです。こう言う人達は、「推定無罪」「疑わしきは罰せず」という言葉を知らないのでしょうか。
あと山尾議員の「公私のライン」という言葉を受けて、「政治家に私なんてない」という意見もありました。政治家が、自らの身を律する為の心構えとしてはいいけれど、国民が政治家にそこまで要求するのは、いかがなものかと思います。
そんな事まで許したら、政治家は自分の人間関係や、配偶者はどんな人間で、子供はどこの学校に通っているかといった事まで、公開しなくてはならない破目になるんじゃないでしょうか。
今回の山尾・倉持報道は、「純粋まっすぐ君」「正論タダシ君」が大量発生しているようで、気持ち悪かったです。