少し目立ちます。
　山尾志桜里議員の3日間連載記事の掲載された神奈川新聞、何とか入手しました。
　なぜこれを、全国紙に載せられないんだ、といふのが、しゃうぢきな感想です。
（それだけ、彼女に対する風当たりって、強いんですか！！！）

　先日、通ひの医院で、「たとえば、この診察を扉をあけっぱなしでやってみたら、どうなりますか」というやうなことを話してみました。
　相手は、山尾志桜里さんのことだとは、気がついてはゐませんでしたが。
　あんまり突っ込んだ話はできなかったです（次の患者さんの時間の問題もありましたし）。

　この新聞の記事では、ほかにも、
①　橘樹（たちばな）郡官衙（くゎんが）遺跡の保存とか、
②　横須賀市の地域作業所・障碍者施設で作られたお菓子とか陶藝品の展示会とか、
③　三浦按針（ウィリアム・アダムズ）の冊子の話とか、
④　京浜急行の売り上げが3％増加

といふものが印象に残りました。補足すると、「官衙」とはお役所のことで、古代の「国」なら「国衙」、「郡」なら「郡衙」です。
　「国府」とか「府中」なら、「（国司のゐるはずの）国衙のある町」といふことになります。
　あと、三浦按針の話だったら、大河ドラマ以前に「SHOGUN」があったっけ、とか、
　京急も羽田が儲かるのなら、念願の三崎延伸（油壺ではない）や、天皇陛下のためにも、逗子線を葉山まで延ばして欲しい、と思ったりするのですが
（ついでにいふと、文庫からの鎌倉線計画とか、三崎口駅で逗子線と久里浜線が交はる予定だったとか、実は浦賀駅からトンネルで久里浜駅につながる筈だったのを、戦時中の東急に買収されてゐた時代に、費用と時間のかからない久里浜支線が敷設された、なんて事情もあります）。

　交通といへば、横浜市が鉄道などによらぬ、臨海部の交通機関のアイデア募集をしてゐるらしいのですが･･･・
　何でもAIとか新技術を活用するとか、整備・運営費用は提案者が負担するとか、
　いったい、何なのでせう？どうやってやるんですか？

　あと、二万人規模のアリーナを、みなとみらい地区につくるのだとか。
　県民ホールぢゃ、まづいんですか？横浜公園（横浜スタジアム）だってあるし。
　この前のベイスターズの躍進でも、かなり経済効果があったのでは。
　空いた土地は遊ばせるわけにはいかないけれども、もうちょっと長い目で見て、むやみやたらと開発せずに、慎重に案を練るべきなのでは、それこそ、住民の意向などを広く募集して。