先生、Q&Aコーナー回答ありがとうございます！
神奈川新聞と 倉持さんのブログに感銘を受け且つ勇気づけられ、ほぼすべてのメディアの俗物具合に苛つき 嘆き、この一週間、山尾さんの件でほぼ感情が支配されている毎日です。
ゴー宣スペシャルの追い込み等々、よしりん先生は 1分たりとも時間の余裕がないのを承知の上で、おすすめの上映中の映画を２つ紹介させていただきます。
①ザ・サークル
エマワトソン主演の、公人も私人も全ての人が、公も私も全部晒すのが善であり責任という、プライバシーなんて消えたリアリティーディストピアを描いた作品で、その行き着く先の悲劇を考察するのに役立ちました。
②女神の見えざる手
数(党派性)と俗情こそが、「(社会)であり(議会)」である現状の中で、銃規制という劣勢が宿命づけられた「本来あるべき法案」を通す、図抜けた 「知性」と「個」を持ち合わせたやり手の女性ロビイストの話です。
議員とロビイスト、全然立場が違うけれど何故か山尾さんが主人公の女性と重なって見えて、プライバシーも含めてバッシングすら糧にして勝つというのが圧倒され何故か勇気づけられました。この作品の結末に「一歩前進の改憲案」と「女性宮家と女系天皇の公認」の未来をオーバーラップさせられたからだしょう。
「理路整然とした正論」が通じない議会において、この映画と数年前のスピルバーグのリンカーンの映画は、正義感と情熱のもと スキルフルな 必要な権謀術数について深い示唆を観る者に与えます。

すみません。お時間がないのを承知で紹介させていただきました。m(_ _)m