私の母の実家では産経新聞をとっているのですが、どうやら悪影響を与えているようです。これ以上に取り込まれないことを祈るしかないのでしょうか。

選挙が終わって、私とある同僚の女性（訊ねたことはないけど、私よりかなり年下）とのやり取り。
「選挙行った？」
「行ってない」
「何で行ってへんの？」
「天気悪かったから」
「話合わへんなぁ」
これは間接的政権支持なのでしょうか。「安倍首相好き？」とついでに聞いとけば良かったかも。

しかし旧民主党系の知事の下で、滋賀県の４つの小選挙区で全て自民党の候補が当選したのが不思議です。現知事の後押しをした前知事も無所属で落選しています。原発が争点から矮小化された印象も特になかったのですが。第一、北朝鮮の暴発を煽っておいて、原発の再稼働を別件として考えることが分かりません。それなのに、それなのに、です。
当の福井県では再稼働推進の「パンツ泥棒」が当選してるわ（稲田までも！）、どうもよく分かりません。私の親は「福井は保守が強い」と説明していたのですが、「パチもん」じゃありませんか。
若干落ち込んでいた私を、また親が「辻元氏が当選したから」と慰めました。つまり「与党を厳しく追及してくれるわ」という意味なのですが、これを一条の光明と見るべきでしょうね。