今週も配信ありがとうございます！お疲れ様です！

「ゴー宣」読みました。
北朝鮮有事の際は自衛隊の指揮権が米軍に委託されるようになっていること、
これは現状の日本では、どの党の誰が政権を執っても同じことになるのに、
野党が政権を執ったら、中国に利するように日本が動くかのようなことを言っている人までいます。
政治家の親中派云々と、日本が実質、アメリカの属国状態であることとは別問題なのにです。
原発事故の際の対応も、日本の政治家の力量の問題もあるかもしれませんが、
現状では自民党政権の時に事故が起きようが、野党の時に事故が起きようが、やっぱり大混乱は避けられず、
誰がトップであっても同じだったと思います。
「タカ派」政治家をトップにしたところで、そのタカはアメリカという飼い主に鎖で繋がれ、飼いならされて、
野生を失ってしまったタカですからね。タカどころか、ヒヨコかもしれないです。

電磁パルス攻撃については、池上彰の番組でもやっていたので、そこでも知りましたが、
今回の「ゴー宣」で言及されているようなところまでは、池上彰の番組ではやっていませんでした。
アメリカでの被害に関しては言っていたみたいですけどね。

「9条を護れ」と言っている護憲派も、「どうせ北朝鮮は日本なんか狙う訳ない」と言っている者も、
今回の森本敏みたいに「ミサイル攻撃は炉の中を破壊することは出来ない」と発言している者、それを支持する者も、
みんな呑気なお花畑状態と言えるでしょう。
北朝鮮が狙っているのは在日米軍基地だけではないということ、これは広く浸透して欲しい認識だと思います。
10年前の、ハリボテの兵器で軍事パレードしていた頃の北朝鮮と、今の北朝鮮はレベルが全然違います。
パニックになる程狼狽することはいけませんが、想定・覚悟は考えておくべきで、
「どうせアメリカさんが何とかしてくれるから大丈夫」も、「9条があるから」と言っている人達と殆ど同じで、
「蛇口をひねれば水は出てくるから大丈夫」と言っているようなものだと思います。
立憲民主党を支持しますが、護憲を言うにしても現状に即したリアリティある主張をしていかなければ、お花畑思考とみなされますし、
出来れば枝野氏の改憲私案に基づいて、護憲派の議員もアウフヘーベンして行って欲しいと思っています。

「トンデモ見聞録」読みました。
産経新聞のつるセコ記事、酷いですね。写真で印象操作しようとは・・・姑息すぎますね。
それにしても集まったネトウヨの光景たるや・・・中国や韓国で日章旗燃やしたり、焚書したりしている人達とそっくりですね。
マルタの新聞記者の件でも、産経新聞は自分達が権力に擦り寄っていることを恥もせずドヤ顔で開き直って表明してみせているという、
まあみっともないことこの上ないですね。
「権力に媚びる新聞記者でよかった、と思わずにはいられない」
ネトウヨと思考パターンがそっくりですね。
youtubeの動画に関しては、見たくもないのでネトウヨや劣化保守系の動画と思われるものは見てもいないのですが、
ゴー宣道場や師範の皆様、時浦さん達がブログで紹介して下さった動画を見ようとすると、
関連動画で、そういう動画のサムネイルがずらっと出て来て「うへえ・・・」ってなることは多いです。
「おどれら正気か？」を見ている時も、画面下の方の関連動画で、百田尚樹や竹田恒泰の生放送が並んでいたりしますからね（汗）。
しかし、一見勇ましいことを言っているような産経新聞って、呑気なものなんだなあということが分かってなんだか呆れて笑えます。