しかし、ここに名前が出てる石崎徹という議員、2015年に石破派に入って
いるみたいなんですよね？
石破茂氏がこの削減案を批判する発言をしているのに。

「若手議員の中に『国会の場でもっと仕事をしたい』という思いが非常に
強い」と述べ、自身は所属する予算委員会でこの１年間、１度も質問の機
会が回ってこなかったと訴えた。
←ってのが理由なら、もっと国会を長く開いたら良いんじゃないの？

若手議員って、委員会で質問に立つ以外の仕事を説明できないのかな？

与党の質問時間を７割にするなら、野党は３割でいいから、納得するまで
時間を与えて欲しい。そうすると　与党の質問時間がものすごく長くなる。
国会の日数も長くなるよ？

与党7割の質問時間にしてもいいよ？
ただし、7割もの時間を消化しようとすると、そんな時間を消化できる与
党議員がロクに揃ってなくて、自民党にダメージ入るぞ。
般若心経ばっかりになるんじゃないの？

支持者から質問に立たないって聞かれることの解消策だとするなら、
NHKの中継をすべての審議でやるように改善せよと発議するのが先なんじ
ゃないか？

与党から国民の皆様に提案するのが閣法なんだから、野党の審議時間が長
くて当たり前。なんで党内で議論が済んで提出されたものを与党議員が余
分に時間取って質問しないといけないんだ？上程する前にやっとけって話。

総務会で了承済みなこと、なにをそんなに質せるんですかね？

与党議員は政調の部会や与党PTで政策調整をして政府案に政策を入れ込ん
でいくのが仕事じゃないんですかね、議院内閣制の場合は。

与党質疑時間伸ばすなら、総務会や政調の部会も不要だから、なくすんで
すよね？

ここで、2013/12/6参議院本会議「特定秘密の保護に関する法律案」福山
哲郎議員の、中川委員長解任趣旨説明の、素晴らしい演説を引用します。
「なぜ重要法案や予算は長時間の審議時間を確保するのか」。
「多様な意見があり、重要法案には賛成も反対も課題もたくさんあるとい
うことを委員会の審議を通じて一つ一つ抽出し、我々国会議員だけでなく
、その議事を通じて納得性を高めていく作業が民主主義だと私は思ってい
ます」。