だふね のコメント

第3回関西ゴー宣道場設営隊のだふねです。

私とゴー宣道場との出会いについては、他者にとってはありきたりでも、忘れられないほどの衝撃です。子育てに追われて紙媒体の「ゴー宣」から遠のき、数年後『天皇論』を拝読して再燃。驚いたのは「ゴー宣ネット道場」なるサイトを発見した時。「よしりん先生がネットを⁉」でした(そこかい)。
記憶ちがいでなければ、先生はネット嫌いを公言していたはず…。何があったのか? と訝りつつも、ゴー宣をとおして「公」を説く姿勢は昔と変わらないのだと知り安心したものです。
出会う人によって見聞が広がったり、それまでに知らなかったことにふれたり、そのたびに飲み込んだことを自分なりに消化して、主張や考えも移り変わっていく。それは人間として当然のことです。
旧式にこだわるあまり、自分の主張とはちがう人間の言葉には耳を貸さず、頑迷固陋なままでは、等身大の自分を見誤り、成長する機会も逃してしまいます。
大人なんだから、「成長」するなんて、ありえないんじゃないの? 子どもじゃあるまいし、こっぱずかしいよ?
そう考えている人たちがいたら、私は言いたいです。本当にあなたは、今まで他人に迷惑をかけたこともなく、これからも自己責任だけで生きていける人間だと、言い切れますか?
私はというと、学生が社会に出て稼ぐようになり、結婚して、それだけで自分は一人前だと大きな勘違いをして、今度は子どもが産まれると、それまで知らなかった世界に否応なく放り出されて、思いどおりにならなくて親としてあるまじき行動をとり、伴侶ともぶつかりあい、自己嫌悪になる…ということの繰り返しです。
自分の本当の姿に向き合うって本当に辛い。
自分なりに頑張っているのに、世間に認められない。
それどころか、迷惑かけたり世話になったりして、他人様にえらそうなことも言えない。
自分はだらしなく、身勝手で、ちっぽけで、優しさのかけらもない人間だ。
無知で未熟で、自分の人生の舵取りすらできない子どもだった。
見て見ないふり、知らないふりができたらどれほど気持ちが楽になれるだろう。
でも、覚悟を決めるしかない。
人生、誰も守ってくれないのなら、自分で守る術を身に着けるしかない。
逃げていたら、守るべきものも守れない。
己の本質は死ぬまで決定づけられない。
「自分はこうだから」と今、決めつけても勿体ない。
成長を恐れず、日々学んでいくことが大切なのだと考えます。

「自分にはむずかしくて、背伸びしすぎなんじゃないか」等と、誰の視線を気にしなくてもよい、謙虚に学ぶことができる場があります。
また、「国のことを考えるなんて平凡な自分には分不相応だ」等とお考えの人、「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい」というケネディの名言どおり、あなたも国のことを考えることができる場所があります。
政治家に対し他力本願で、少しでも粗があれば寄ってたかって叩くなどせず、素質や能力があるならその者の成長を見守るという寛容さが世間には足りない。誰しも完璧でない。そういう方たちが肩を寄せ合って学び合える場所があります。
それがゴー宣道場です。
関西では定期開催が決定しました。
第1回よりも第2回、第2回よりも第3回と、ますますパワーアップしていくこと間違いなしです。
遠方で行くことはむずかしいとお考えのあなたへ。
私は前回の道場は、奈良からはるばる東京まで出向きました。道場にはそれだけの価値があります。
強制ではありませんが、人生の中で、こういうことに時間とお金をかけるひと時があってもいいのではないかと、私は考えます。

長文失礼いたしましたm(__)m

第3回関西ゴー宣道場、〆切まで、あと12時間ちょっとです!!

No.223 85ヶ月前

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