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『月刊・Hanada12月号』、「私を訴えた伊藤詩織さんへ」。
山口敬之氏による詩織さんへの「反論」記事の件。立ち読みしました。

２０ページもダラダラ続くので、買って読もうかと思いましたが、斜め読みして、山口氏に原稿料払いたく無くなり中止。＆概略を暗記。書店を出て紙にメモしました（汗）。

＜概要を箇条書きします。＞（記憶に不正確な点あるかも）
・今まで沈黙を守って来たが、民事訴訟になったから反論する
・自分も家族も、メール・ＳＮＳ等で、「死ね」的な事言われている
・この件は、「警察」・「検察」・「検察審査会」で不起訴となった事。
・（嘔吐が収まってから、その夜に何が有ったかは、）（傷つけるので、）敢えて触れない
・その夜の事で、他に覚えている事が有れば言え。
・クスリを盛られたのでは無く、単に飲み過ぎて忘れただけ。
・「ブラックアウト」（アルコールによる一時的な健忘）をしただけ。
・デートレイプドラッグの事は知らなかった。自分の長年馴染みの飲食店で、人目のある所で飲み物に混入する事は無理。
・事件後病院に行ったそうだが、デートレイプドラッグの血液検査を受けていない。証拠は無い。
・ゲロ吐いた始末が大変だった、困ったんだぞ！！
・ホテルを帰る際、Ｔシャツ貸したけど、警察に言っても戻ってこない。返せー！！！
・ニューヨークのキャバクラにて、キャバ嬢と客として出会ったよね（信用ならない女と言いたいのか？）
・あなたは政治家にツテが無かったのに、有田芳生議員がこの件ツイッターで発信している。他の民進党議員も発言している（民進党の謀略と言いたいのか？）
・無名の人が有名人になったじゃあないか。
・どうやら大手出版社から、本まで出したと聞き及んでいる
…（詩織さんへの人格攻撃は略）…


・・・読んでない割には、詩織さんのご本の要旨に「反論」？していて、流石総理に近い話題のジャーナリストの洞察力だと思いました。


『Black Box』は、前に立ち読み・斜め読みをしていて、もくれんさんの「トンデモ見聞録」の記事を裏付ける内容と認識。
本は真正面から書かれていて、詩織さんのご家族も悩んでいるご様子だし、読んでいて自分も辛い気がした。でそのままにしていました。
・・・しかし、今回の山口氏の「反論」に唖然としたので、詩織さんの本買いました！時間が取れたら、「反論」を踏まえて読んでみたいと思います。

追記。　私の概略におかしい所等有りましたら、どなたかフォローお願いします。



…ちなみに、「IWJサイト」。
外国特派員協会での、詩織さんの記者会見動画が有りました。
「ハイライト」・５分間が見られます。
◆「ホテルへ引きずられていく映像が検察審査会に出されたのかさえ非公開」〜伊藤詩織さんが手記『Black Box』を出版――尻込みしたメディアにも要求「『不起訴』が正しい判断だったのかという視点を持って報じて」 2017.10.24　：IWJ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403275