Vol.27の配信、ありがとうございました。
切通先生の原稿を読んで、ノドの奥に詰まった魚の骨が取れたような感じです。
ひょっとして、人はみな本音では、世の人が言う無価値な無駄なものにこそ、大きな価値を見出しているのではないか、とすら思いました。貴重な論文をありがとうございました。

時浦さんの「よしりん漫画宝庫」をいつも楽しみにしています。
以前から思っていたのですが、小林先生の漫画の登場人物の名前は、古事記や日本書紀に出てくる神々のネーミングによく似ており、今号だと、
　愛舞美衣命（アイマイミイノミコト）
　怒頭真悟命（ドトウシンゴノミコト）
のように読めてしまいます。そしてその行動もまた、神々のそれに通じるものがあると勝手に思っています。よしりん漫画の全く自己流の楽しみ方の一つですが、何か意識されているものはあるのでしょうか？