airman のコメント

倉持師範の「ラトルのベートーベンと10月8日のゴー宣道場」読みました。

これほどの超大作は後にも先にもあり得ないのではないかと思うほどのギッチギチな文量のブログに、読むのを辞めようかと画面をスクロールする手が一瞬止まるほどでしたが、久しぶりの倉持師範のブログということもあり、忍耐力を発揮し読みました。
冒頭は倉持師範の造詣の深いクラシックについての深いお話。クラシックについての知識が皆無の私としては、正直ナンノコッチャと思いながらも読み進めていくうちに、倉持師範のクラシックトリビアと読み手を引きつける文章にあっさりと釘付けにされ、かつ、最近のゴー宣を取り巻くキーワードがちらほらと散りばめられており、目をそらすことができなくなり、無心で読み進めて行ったのでありました。
そして、いよいよ本題である次回ゴー宣道場に向けての倉持師範の熱い暑い魂のほとばしる意気込みが、倉持師範がこれまで法律の実務者としてどのような哲学を持って行動をされてきたのかを踏まえつつ、熱く語られているところまで読み進めて来た時には、読んでいる自分の心までもが熱くなっていることに知らず知らず気付かされました。長い長い長〜いブログであるがゆえ、読み終えるまでにも結構な時間がかかったはずですが、読後感は、あっという間に読み終えたという印象でした。倉持師範にちなんでこのブログの印象を音楽に例えるなら、それはまるでラヴェルのボレロを聴いているようなそんな感じでした。単調なリズムと静かな抑揚に始まるボレロですが、終盤には聴くものの心を揺さぶらずにはおられない強烈な印象を与え、そして唐突に、けれど心地よく終わる。
次回道場では倉持師範の渾身の基調講演がどのようなものとなるのか、今から大変楽しみにしています。その道場に参加できるかどうか、それはゴー宣の「運命の女神」みなぼんさんの御心次第ではありますが、参加できなかったとしても、パソコンでライブ配信を楽しませていただきたいと思います。

No.252 80ヶ月前

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