airman のコメント

日曜日の道場の井上先生と枝野議員との激論を思い出しながら、今回のゴー宣を読ませていただきました。
まるでゴジラ対キングギドラの戦いを見ているかのような白熱したお二人の議論は本当にものすごいの一言に尽きるものでした。私は格闘技が好きでよく見るのですが、お二方の激論は格闘技の試合と同じかそれ以上にハラハラドキドキするもので、道場が終わったあとは脇汗ビッチョリになってました。
枝野議員は非常にデリケートな時期だったにもかかわらず、道場に参加され、それだけでも感謝すべきところなのに、さらに井上先生と憲法解釈について激しい舌戦を、井上先生に日和ることなく国会議員としての立場からの正論を直球で投げ返されていたのがかっこ良かったです。もし、私が枝野議員の立場だったら、井上先生の発言に明確に反論はせず、曖昧な返答で妥協するなりしていただろうと思います。胆力の凄さ、頭の回転の速さ、時折ユーモアを織り込む頭の柔軟さ、全てにおいて感服いたしました。
過去、道場には国会議員が参加されてきましたが、枝野議員は断トツに優れた政治家だと思いました。以前道場に参加した稲田朋美議員と比較したら(比較するのも失礼ですが)、月とスッポン以上の差を感じました。
次期民進党の党首には、ぜひ枝野議員になっていただきたいですし、いずれは日本の首相として活躍していただきたいと本当に思います。

自衛隊は違憲か合憲かについて、違憲であれば国会で予算がつけられず、そうなれば日本の国防に空白を産むことになる。国会議員としてそのような状態を生起させるわけにはいかないのだから、枝野議員の国会議員としての立場からは合憲というのは、全く納得いくものでした。
一方で、井上先生の学者としての自衛隊は違憲というのも常識的に考えても理解できるものでした。
自衛隊が装備品を維持管理し、日々訓練するためには予算が必要であり、その面からは枝野議員の考えに賛成ですが、一方で、自衛官が命をかけて国を守るという使命を果たすためには、自衛官の士気、モチベーションを強化する必要があり、その面では井上先生の憲法改正案はいつか必ず達成されなければならないと思いました。

No.12 88ヶ月前

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